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根岸線の貨物列車を話題に情報交換をする総合ブログです。
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皆さんこんにちは。根岸の兄さんです。今回は、根岸線で撮影をされるにあたり、心得ていただきたいこと、協力していただきたいことについてお話いたします。

というのも、最近根岸線に限らず、貨物列車を撮影される方のなかで大変モラルやマナーを守られていない方が多いからです。本来ならば良識な大人であれば何も言わずとも十分理解いただいているところなのですが、現実は大人の方でも全然これを理解せずに我が先にと撮影されてトラブルになっているケースが多いです。

どうかトラブルを避けるためだけでなく、自分だけではなくて皆さんで楽しく良い写真を撮るためにもどうかこのマナーを守っていただきたい。そう願っています。


それでは、以下に根岸線で撮影されるときの心得やルール、マナーをご紹介します。

・『被られても仕方ない』と覚悟すること。
これ、すごく大切です。列車密度も高い上に遅延も発生しやすい路線なので仕方ないのです。『狙っていた列車はまたいつかやって来る』という寛容な心こそ成功の秘訣であります。

・他に集まる人がいたら場所を譲り合う。
根岸線は高架区間が多く、踏切もない高密度運転路線。撮影地も限られています。必然的に多くの方が集まりますので、列車が来る前に事前に声を掛け合って訊いてみたりという配慮が大切です。そのためにも、他に集まってきた人がいたらまず挨拶をすることを心がけましょう。

・気遣う心こそ撮影成功の道。
石川町駅や山手駅など、駅先端から撮影すると機関車しか写らないなどの理由でホームの中ほどから撮影する方が多くいらっしゃる駅もあります。ホームを写したくないという理由で前で撮られる方もいらっしゃいますが、撮影したら必ず後ろの人のカメラに写らないようにカメラをしまって速やかにホームの端へ下がってください。甲種輸送の場合などで後追いをするときも、写らない場所へ移動して撮影をしてください。撮影しているのはあなただけではありません。前後声を掛け合って相手を気遣う心こそ撮影成功の道であります。他方ではトラブルになって喧嘩をした挙句、フィルム抜かれて感光させられて両方失敗したという例さえ聞きます。

・三脚は原則使わない。
根岸線は特に各駅のホームが狭く、余計な場所取りになります。そして一番怖いのが転倒。物が当たったり風が吹いたりして三脚が線路に倒れて事故になりかねないからです。運転士さんが心配しているのがこれなのです。場所を譲り合って手持ちで撮ることが基本です。また、一脚を活用したり三脚の足を畳んで一脚状にすれば、合理的に撮影することも出来ます。

なお、根岸駅等でバルブ撮影でやむを得ず使用するなどのときは、旅客の通行を妨げたり乗車口付近に荷物を置いたりしてはいけません。列車の進入に注意し、列車が見えたらすぐにホームの中ほどへ下げましょう。また、列車が到着すると車掌さんが降りてきて発車ベルボタンを扱います。発車ベルボタンのある柱のところに荷物は置かないでください。


・仕事の邪魔をしない。
京浜東北・根岸線は通年輸送障害の多い路線です。よく人身事故の発生する駅もあり、運転士さんは特にホームの端にいる人に敏感です。常に列車の接近に注意し、列車が見えたらキープイエロー(黄色い線の内側へ下がること)が原則です。職員の方々は食べるために仕事で一生懸命やっていること、そして我々は道楽でやっていることです。身の程をわきまえましょう。


というわけで、以上にまとめてみました。いかがでしょうか。お互いに神経を立たせていては、ただお互いに磨り減るだけにしか過ぎません。それよりも、お互いが協力しあってより良い写真が撮れたら最高ではないですか。

というわけで、どうか以上のことを守っていただければと思います。
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