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根岸線の貨物列車を話題に情報交換をする総合ブログです。
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皆さんこんにちは。根岸の兄さんです。 今日の根岸も相変わらずの冬晴れの天気となりました。

本日は昨日に続いて学校が早く終わりましたので、駆け足で5692レより根岸入りです。建築屋さん、シリースパラさん、私根岸の兄さんがお邪魔しました。

あ、そうそう。今日は夕方にEF65-501(髙)が入線する予定だったそうですが、こちらに参加された方は根岸駅のほうでうまく撮影は出来たのでしょうか。


【日産自動車輸送に久々に原色のEF64が入る。】

根岸の兄さんがお伝えします。

このところ、首都圏の運用を持つ組、通称『里運用』に原色のEF64がいなかったために8274レ~5692レでも原色のEF64が入る機会がありませんでしたが、高崎(操)より日本海側の運用を持つ通称『山運用』から下りてきたEF64-1006(髙)が、今日の8274レ~5692レから里運用に移って運用をはじめました。

今日の5692レでは機関車次位に川崎車へ入場する検コキ1車がつきましたが、久々に原色のEF64がカーパックを牽くシーンを見ることができました。


【京浜東北・根岸線の新型電車・E233系が22日から登場。】

続けて根岸の兄さんがお伝えします。

さて、電車のはなしで恐縮でありますが、ここのところほぼ毎日盛んに行われている京浜東北・根岸線の新型電車・E233系が、今月22日からとうとう営業を開始すると交通新聞をはじめとしたメディアから報じられました。

京浜東北・根岸線にこのほど導入されるE233系は、現在中央快速線に導入が進んでいるE233系に京浜東北・根岸線の路線事情にあわせたマイナーチェンジを施された1000番台タイプのもの。これまで京浜東北・根岸線の輸送障害の大きな原因のひとつでもあった車両故障に対応するべく機器が二重構造になっていたり、また着席サービス向上のために6号車の6扉車を廃止にしたり座席の質を向上させたり、さらには山手線などにも導入されている運行案内モニターとトレインチャンネルのモニター2つを各扉の上に設けるなど、大きく改善が施されています。ハセガワ軍団でも以前からサービスが向上したこの電車に、『試運転はしてるのにいつから旅客を乗せて走るんだ』という話題をよく交わして待ち兼ねていましたが、とうとう22日から運用がはじまるということで楽しみにしている次第です。

ところで、現在走っている209系電車はなんと0番台で83編成、500番台で5編成の計88編成が存在するそうで、これをすべて置き換えるのには元祖根岸線のスカイブルーの電車・103系を置き換えたときと同様に3年ほどかかるとのことです。

e233firsttestrun.jpg

・今回登場するE233系電車。初試運転のときの参考写真。
 山手にて。(Photo:根岸の兄さん)



【EF65-501(髙)、入線!】

皆さんこんばんは A重油専用です。

さて、私は5278レから根岸にお邪魔させていただきました。
過去に501号機の入線は幾度もあり、軍団の皆さんは殆どの方が撮影されているのではないでしょうか?本日のタキの両数はやや少なめ。 おかげで5278レも撮影することが出来ました。

ところで、今日の原油高は1バレル=90.23ドルとなっており、前日より2ドルほど高くなっています。発送量がこのところ一部で落ちているのもこれの影響ですね。。。

DSC_4871.jpg














・3076レも中まで入り、3編成の並んだ瞬間。(Photo:A重油専用)


★運用報告

・5269レ~4091レ(吹118)EF200-10
 ◎タキ??車~タキ20車

・8274レ~5692レ(高 14)EF64-1006
 ◎タキ??車~検コキ1車+コキ6車※1

・8780レ~単8782(吹102)EF200-8
 ◎タキ8車~単機

・5262レ~5476レ(高203)EH200-13
 ◎タキ14車~タキ12車

・ 87レ~5777レ(新211)EF210-120
 ◎タキ??車~タキ20車

・単8091~3076レ(吹 28)EF66-12
 単機~タキ6車

・単1295前~5278レ(高 83)EF65-501
 単機~タキ12車

・単1295後~1152レ(高 67)EF65-1042
 単機~コキ20車

・  89レ~8075レ(新 31)EF65-1082
 ◎タキ12車~コキ??車


一部の情報は建築屋さんとシリースパラさんに提供いただきました。 

※1 日産自動車輸送コンテナ(カーパックコンテナ)積載。

◎印は空車
検印は検査貨車  


報告は以上であります。 



~ 編 集 後 記 ~

今日、貨物会社関連の閲覧巡回をしていたところ、JR貨物関東支社のHPでメールマガジンの募集を行っていましたので、早速登録をさせていただきました。

関東支社をはじめとする各支社のHPは、各支社の新しい取り組みや利用通運会社さんの紹介があったりと興味深いものばかり。かつてはただの鉄ちゃんだった私も、JR貨物と出会ってからは鉄道よりも物流そのものに大きな興味がわいてきたくらいです。今回のメールマガジンもどのようなものが送られてくるか、とても楽しみにしている次第です。

メールマガジンの募集は、JR貨物関東支社HPのトップページから登録できます。是非ともアクセスしてみてください。

【JR貨物 関東支社】
http://www.jrkanto.com/


(2007.12.7.Fri. 編集:根岸の兄さん 追記:A重油専用)
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皆さんこんにちは。根岸の兄さんです。 今日は午後の早いうちに学校のほうが終わりましたので、夕方の部より根岸へお邪魔しました。


【1152レで政府米輸送が行われる。】

根岸の兄さんがお伝えします。

さて、本日の1152レにて政府米輸送が行われました。政府米はいずれも通風ではなく一般の12ftJRコンテナで輸送され、本日はうるち米を載せたコンテナが17個積載されました。行先はいずれも横浜本牧から鳥栖(タ)と名古屋(タ)になっており、鳥栖(タ)着分については終点の東京(タ)からは東海道5071レ、さらに北九州(タ)から4093レで継走され、着駅の鳥栖(タ)には12月8日土曜日に到着予定。また名古屋(タ)到着分は東京(タ)から東海道5097レで翌12月7日に到着予定です。

JR貨物からの輸送動向の報告によると、今年は政府米の出荷が好調で輸送量が増えているそうです。



・鳥栖(タ)・名古屋(タ)への政府米を載せたコンテナ。根岸にて。
 (Photo:根岸の兄さん)


【EF65-1001(新)、まもなく引退。】

続けて根岸の兄さんがお伝えします。

さて、汽車製造会社で造られ、これまで40年近く走り続けてきたEF65-1001(新)がまもなく引退するようです。これを期に新鶴見機関区の有志の方々が『走り続けて38年 EF65-1001号機 FINALRUN』のHMを当該機につけてくださいました。12月7日現在は新鶴見機関区EF65の運用のなかでも、東海方面での輸送を行う1組の仕業に入っていますので、今月12日までは根岸線へ入線する予定はありません。しかし、すり板さんもご自身のブログで述べておられましたが、最後は根岸でタキを牽く姿をカメラに収めてお別れをしたいものですね。

なお、すり板さんのブログにて東海方面の運用に入っているEF65-1001(新)のHMつきの写真がありますので、まだご覧になってない方はアクセスしてみてください。


【カフェ・ベローチェで価格改定。】

根岸の兄さんがお伝えします。

さて、お茶鉄のコラムにも出てきました、ハセガワ軍団ご用達の『関内のシャノアール』でおなじみ『カフェ・ベローチェ』が12月1日から価格の改定を行い、一部の商品で10円値上げとなりました。一番安いブレンドコーヒーでは、従来の160円から170円へ値上がりしています。建築屋さんによると、背景には石油に由来した物価の高騰が関係しているようです。

ベローチェといえば、価格設定が安くて手軽にコーヒーが飲めることが売り。さらに伊勢佐木町店においては貨物列車を見ながらお茶が出来るということで、建築屋さん以下メンバー一同喜んで使っていましたが、今回の価格改定は少々残念ですね。とはいえ、このご時勢コーヒー豆の調達が難しくなっているのは否めないことで、仕方がないことといえばまったくそうだと思います。

chatnoir1.jpg

・今回価格改定を行ったカフェ・ベローチェ。(Photo:根岸の兄さん)


★運用報告

・8780レ~単8782(吹102)EF200-11
 ◎タキ??車~単機

・5262レ~5476レ(高203)EH200-6
 ◎タキ??車~タキ14車

・ 87レ~5777レ(新211)EF210-120
 ◎タキ??車~タキ20車

・単8091~3076レ(吹 28)EF66-123
 単機~タキ6車

・単1295前~5278レ(高 83)EF65-1043
 単機~タキ16車

・単1295後~1152レ(高 67)EF65-1037
 単機~コキ20車

・ 89レ~8075レ(新 31)EF65-1117
 ◎タキ12車~未確認

◎印は空車
検印は検査貨車
 

報告は以上であります。 



~ 編 集 後 記 ~

今日の帰り道でのこと。根岸から戻り、私が横浜駅で北行から下車し、また多くの人が乗り降りをしているときでしたでしょうか。停車している北行のすぐ脇でいい年をしたおじさんとおばさんが大きな声で口喧嘩をしているではありませんか。そしてそれを仲裁する居合わせた旅客会社の方。しかも、その声に気づいて北行・南行の車内から顔を出して見物する人まで。。。 『ぶつかった』、『ぶつからない』でいい大人が大声で喧嘩をして恥ずかしくないのでしょうか。

最近、電車内でのマナーが損なわれていることはもちろん、こういった駅でのトラブルも多くなってきているのではないでしょうか。いえ、電車や駅のなかだけではありません。社会全体でこういう人間関係のトラブルが多いようにも思えます。今回の喧嘩も起こった理由は知らないせよ、正直にお互いが謝ればそれでいいことだし、それがダメでも口喧嘩する前にちゃんと解決するようにいい大人は考えられるはず。つくづくこういう世の中になって、自分が生きることだけで精一杯なのかと感じてしまいました。とても残念なことだと思います。

思うに、人間はまず色々な意味で豊かでないとダメだと思います。


(2007.12.6.Thu. 編集:根岸の兄さん)
皆さんこんにちは。根岸の兄さんです。

さて、ここ最近私からお送りしました根岸日報のなかで、高島線の東高島駅近辺で撮影した写真が掲載されていたのをお気づきでしょうか。実は前回と本日にわたって東高島駅の現状を見にいってまいりました。今回はそれについてのレポートをお送りしたいと思います。


【東高島駅 概要】

東高島駅は神奈川県横浜市神奈川区星野町にある高島線の貨物駅。高島線とは、東海道貨物支線のひとつで、鶴見~桜木町を結ぶ路線の通称です。鶴見からは東海道貨物線・同貨物支線(東京(タ)方面)・武蔵野線に連絡し、桜木町からはお馴染み我らが根岸線へと連絡しています。おわかりいただけると思いますが、この高島線は根岸線と首都圏一帯を結ぶための連絡線であり、重要な路線なのであります。そのなかでも、高島線の中で唯一営業している駅がこの東高島駅です。基点の鶴見から5.6kmのところに位置し、駅のすぐそこに東京湾が面しています。ここからランドマークタワーやクイーンズスクエア、横浜コンチネンタルホテル、コスモワールドの大観覧車はもちろん、大黒ふ頭や山下ふ頭、本牧ふ頭を望むことが出来ます。

高島線の路線図

・高島線の路線図と周辺路線との関係。


東高島駅には運河が接続しており、かつては水陸ホームやクレーン、仕分け場などの昔ながらの臨港貨物駅として機能していました。周辺にはかつて新興駅、海神奈川駅、高島駅、裏高島駅、瑞穂駅、横浜市場駅、山下埠頭駅、横浜港駅などの臨港貨物駅に接続し、それらの貨物駅の中継地点にもなっていました。しかし周辺環境の変化と物流の合理化など時代の波が押し寄せ、ほとんどの貨物扱いが廃止。現在は根岸線に接続する際の時間調整を行う信号場としての機能しかない駅になってしまいました。例外として、現在でも東高島駅の構内設備を点検・整備するための工事列車が発着しており、ごくまれに東高島駅常備のレール輸送のチキ車がこの列車で輸送されてくることがあります。

当駅のかつての貨物扱いは、新興駅発着の内外輸送からの化学薬品輸送、旧瑞穂駅を転用した在日米軍基地『横浜ノースドック』専用線からの航空ジェット燃料輸送、日本製粉専用線からの小麦輸送、三井倉庫専用線の貨物扱い、横浜市場駅発着の鮮魚輸送などがあり、特に横浜市場駅からの鮮魚輸送はあの有名な鮮魚特急『とびうお』や『東鱗』の一部貨車の発着駅にもなっていました。


【駅構内本場の変貌】

貨物扱いが廃れて移行、駅構内は大きく様変わりしました。頻繁に往来のある上下本線は一般的な整備がなされておりレールも光っていましたが、本場から新興方の旧千若信号場付近にかけて、使われていない専用線などは草が多い茂り、線路を隠していました。

また、駅構内は使われなくなった側線の撤去が行われてしまい、現在入換や留置の目的で残してある側線は2本のみ。ほかはすべてレールが剥がされ、その上にアスファルトを敷いてJR貨物(F開発)の月極駐車場『駐太郎』に転換されていました。駅周辺も高層マンション・商業施設の建設ラッシュのなかにあり、月極駐車場は好調に売れているようです。

また、かつての駅事務所だったテナントやバース設備はすべて日本通運『ペリカン便』のみなとみらい集配センターへと転用され、駅事務所として残る部分はわずかになってしまいました。また、コンテナヤード周辺にもあった側線やトラバーサー、さらに水陸ホームの設備なども含めてすべてが撤去され、この部分も現在は月極駐車場『駐太郎』に転換されています。

よって、現在使われている設備は、海側からチキ車留置でわずかに使用されている側線2本と上下本線の線路、工事列車や甲種輸送列車の長時間停車で使われる上副本線1番線のみになっています。もちろんコンテナヤード周辺の設備は日本通運や月極駐車場となっているので、現在は本当にこの設備のみを利用した信号場機能としてしか残っていないことがわかります。

takashimakounai.jpg・東高島駅を発車する5692レ。(Photo:根岸の兄さん)


【駅構内旧千若信号場付近の変貌】

千若信号場はかつて高島線の支線である瑞穂支線の分岐点であり、現在は横浜ノースドック専用線として残っている路線の分岐点です。東高島駅の構内に近いため、現在では東高島駅の構内に含まれています。ここはかつて2001年に発生したアメリカ同時多発テロの際にジェット燃料が輸送されて以降、まったく機能をしていない状態になっています。このため、線路は横浜ノースドックまで1箇所も欠けずに繋がっているものの、ほとんど廃線に近いような状態でした。このため、某大手鉄道雑誌でこの専用線・側線へ侵入して高島線本線を通過する列車が撮影が出来るということで撮影ポイントとして取り上げられたことがありました。しかし、当然ながらこれは線路内人立ち入りに該当し、安全を確保できないとして警察による取締りが強化。結果としてこの場所への立ち入り口であった塩業踏切(横浜ノースドック専用線を横断している踏切)の入口部分に最初は立ち入り禁止の看板とKEEPOUTのイエローテープが貼られ、最後はタイガーロープを使った柵囲いがなされ、完全に立ち入りは出来なくなっています。また、警察の巡回や保線員さんによる作業や巡回も高い頻度で行われているようです。

mizuhorannyuu.jpg

・侵入路となっていた塩業踏切には、タイガーロープと柵によって
 立ち入れないように囲いがなされました。(Photo:根岸の兄さん)

mizuhomuhou.jpg

・塩業踏切から本線を望むと、ちょうど単8782が帰っていきました。
 右にはこのように以前から不法投棄が絶えず、無法地帯になって
 いました。(Photo:根岸の兄さん)


【まとめ】

東高島駅は、以前は本当に貨物の栄えた駅でした。しかし、近年になってからの変化は著しく、ついに当駅発着の列車が時折運転される工事列車だけになり、本当にさびしく感じます。また写真撮影のための線路内侵入者が多かったせいか撮影場所に規制がかかったり、警察や保線員さんによる巡回が激しくなったりと、本当に撮影を楽しみづらい場所になってきているように感じました。このような素敵な雰囲気が残る臨港貨物駅はとても貴重ですので、皆さんでどうか少しでもこの場所を見守っていければといいなぁと思っています。

takashimakounai66.jpg

最後までご覧頂き、ありがとうございました。


(2007.12.5.Wed. 編集:根岸の兄さん)
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根岸・ハセガワ軍団は根岸線を拠点に活動する貨物列車の撮影仲間です。『皆で協力しあって楽しく』をモットーに活動しています。皆さんもどうぞ根岸へおいでください。
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