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根岸線の貨物列車を話題に情報交換をする総合ブログです。
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皆さんこんにちは。根岸の兄さんです。

さて、先日快速 可憐さんが更新した根岸日報にもありましたとおり、残念なことに関内駅に撮影者に対するお触書がホーム先端に貼られてしまいました。このようなことは本来ならば撮影者がお互いにきちんと心に留めて普段の撮影では何も言われずともきちんと行動が出来ないといけないのですが・・・。残念の一言でしかありません。

今回は改めて皆さんに撮影のマナーを確認して貰いたいと思い、緊急に取り上げました。



ohuregaki.jpg

【列車を撮影される皆様へお願い】

関内駅をご利用下さいましてありがとうございます。
最近残念なことにマナーを守っていただけないお客さまがいます。
撮影される際は次のルールを守って撮影してください。
(※ルールを守れない場合は関内駅での撮影をお断りさせていただきます。)

① 撮影する際は茶色いタイルから絶対に出ないで下さい。大変危険です!

② フラッシュ撮影は列車の運転に支障をきたすので絶対にやめて下さい。

③ ゴミはゴミ箱へお捨てになるかお持ち帰り下さい。(当駅は終日禁煙です)

お客さまのご理解ご協力をお願いします。

関内駅長


いかがでしょうか。このお触書を見たとき、なんとも情けない気持ちになりました。私たち撮影者は『場を借りている旅客会社の方へはもちろん、列車の運転士さんや他の旅客、撮影者に迷惑をかけてはいけない』という意識を皆が持って行動しなければいけません。何よりもこのような方々は皆お仕事で食べるためにやっていることです。趣味でやっている私たちがこの人たちの邪魔をしてはいけません。どうかこのことをまず皆さんにわかってもらいたいと思います。


かいつまんで解説をします。

① 撮影する際は茶色いタイルから絶対に出ないで下さい。大変危険です!
関内駅の先端は、いずれの箇所もホームがとても狭くなっており、人が横に列並ぶと黄色い線ギリギリといった幅しかありません。このようなところでホーム際に立って撮影したりすれば列車に接触するかもしれません。また、三脚や脚立を立てていればそれが風に煽られたり突然の地震などで線路に転倒して重大事故を起こすことさえあります。なによりも、運転士さんにとってホーム際にいる旅客は不安で仕方がありません。ホームでは三脚・脚立を極力使わず、手持ち、もしくは一脚を使った撮影を心がけ、かつ列車が来るときは黄色い線(茶色いタイル)から出ないことを心がけてください。また、待機しているときはうろちょろ動かずに後ろの白い柵に寄って列車を安全に通してください。移動するときは、列車のいないときに。また、バルブで三脚を使われる際も、倒れないように管理することを心がけてください。なお、関内駅先端には黄色い線が引かれていませんが、ちょうど茶色いタイルの中が黄色い線と同じ位置になっています。


② フラッシュ撮影は列車の運転に支障をきたすので絶対にやめて下さい。
フラッシュ撮影禁止については自分に向けてフラッシュを焚かれてみればすぐにわかると思います。いきなり視界がまぶしく真っ白になって当分は周りの景色が白飛びして見えないと思います。これが運転士さんだったらどんなことになるか・・・すぐにわかるかと思います。また、フラッシュを焚いても列車と距離があるために列車に光がまったく当たらないために無意味に過ぎません。さらにコンパクトデジカメをお持ちの方でフラッシュの消し方を知らずに焚いてしまったという方もいらっしゃると思います。どうか撮影の前に説明書をよく読んで
フラッシュ発光禁止設定になさってください。


③ ゴミはゴミ箱へお捨てになるかお持ち帰り下さい。(当駅は終日禁煙です)
ゴミの持ち帰りについては、ごく当たり前のことです。しかし、これは撮影者以外にも一般旅客がホームの端でタバコを吸ったりお酒を飲んだり騒いだりしている人がよくいるので、撮影者だけに言えたことではありません。いままで通り、
ゴミはゴミ箱に入れる、また終日前面禁煙の関内駅ではタバコを吸わないように今までと同様に気をつけてください。


ところで、駅のホームで列車に気づかないで撮影していたら後ろから来た列車に警笛を鳴らされてびっくりしたという危ない思いをされた方、いらっしゃるのではないでしょうか。まずは黄色い線に下がることも大切ですが、列車が来ないとき、人が多いとき、撮影してたら知らず知らずにうっかり出ていたという方も多いのではないでしょうか。私もいままでにそういう経験が度々あります。そこでハセガワ軍団メンバーでは、この人たちに対して『北行入りますよ』『南行入りますよ』と確認の声をかけています。ちょっとした心がけで出来ることですから、
皆さんも列車の接近に気づいたら声をかけてあげてくださいね。


周りに気を遣って、皆さんで楽しい撮影のひと時を過ごそうではありませんか。


(2007.1.7.Mon. 編集:根岸の兄さん)
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根岸・ハセガワ軍団は根岸線を拠点に活動する貨物列車の撮影仲間です。『皆で協力しあって楽しく』をモットーに活動しています。皆さんもどうぞ根岸へおいでください。
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